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1: 目潰し(家)@\(^o^)/ 2015/07/13(月) 21:06:27.17 ID:Z7oQR8R10.net BE:754019341-PLT(12345) ポイント特典
発展途上国では「現金」が死につつある
ttp://wired.jp/2015/07/12/ismail-ahmed/

発展途上国では、シンプルな携帯電話を利用した「モバイルマネー」の急速な普及により、
国のGDPにも影響が出てきているという。ジンバブエのモバイル送金会社「WorldRemit」のCEOが語る。
(略)
銀行インフラが整っていない地域では、人々はもともと現金をマットレスの下に隠すなどして
“貯蓄”していた。売買は、実際に顔を合わせる人とのやりとりに限られていた。
(略)
先進国ではモバイルマネーといえば、「Apple Pay」のようなモバイル決済を指すが、
発展途上国のモバイルマネーはともっと「シンプル」なものだ。ごく基本的な機能しかない
携帯電話を利用している人々の場合、携帯電話の番号が銀行口座の役割を果たすようになっている
(送金を受けた側は、受信したSMSメッセージを取次店に持っていけば現金を入手できる)。
(略)
「だが、こうしたモバイル決済ほど変革をもたらす力はもっていない」と、アーメッドは語る。

WorldRemit社は4年半前から、ジンバブエへの送金サーヴィスを提供してきた。このサーヴィスは
急速に現金取引に置き換わりつつあるが、取引数全体も急増している。それは、
モバイル取引が簡単なだけでなく安いからだ。以前なら、100ドルを入手するために、
20ドル支払って主要都市まで出かけなければならなかった。
モバイル取引であれば、交通費は不要だし、手数料も無料だ。
(略)
「かつては、そうした金融取引はすべて現金で行われていたが、それらを追跡することは難しかった。
ケニアでは現在、GDPの45パーセントがM-Pesaを経由している。それに伴い、これまでは統計に
現れていなかった非公式経済の大部分が公式経済に切り替わった」とアーメッドは述べる。
その結果、ケニア政府はGDPを上方修正したという。

銀行を利用していなかった者が携帯電話を持ち、モバイルバンキング利用者になりつつある。
そして、現金に基づいていた非公式な経済が、公式な経済になりつつあるのだ。
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